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土曜に葛西臨海公園に行ってきました。

 

その前の日のバイトでふと葛西臨海公園に行くことを思いつき、翌朝強い意志を持って出かけ、全く反対方向の電車に乗ったり同じ車両の女子学生が鼻血を垂らし一緒にいた子たちが介抱してるのを見つつ葛西駅で降りて、レンタサイクルを借りる予定が全て貸出中で、レンタサイクルの管理システムのメンテナンスで他のレンタル箇所の在庫状況もわからないということで西葛西まで歩いたところこれまた全て貸出中で、徒歩に切り替えて1時間ほど歩いて公園前最後のローソンでお昼を買い、良さげな芝生にレジャーシートを広げたのが14時ごろ。


ごはんを食べて、隣の家族の女の子がお父さんと自転車の練習をしているのを眺め、カップルのバドミントンを眺め、ウェディング写真の撮影を眺め、舞城王太郎を読んで、1時間ほどで切り上げて海岸まで行って、遠くのディズニーを眺め、18時ごろには家に着いてました。


全体的に良いピクニックだったんですけど、実は今回は幼稚園ぐらいの時に親に連れてきてもらった時のものだと思われる葛西臨海公園の個人的イメージカットみたいなのを更新しようという目的もあって(幼稚園以来行ってなかったので)、おそらくJR葛西臨海公園駅から公園に入って「クリスタルビュー」っていう展望台に続く道の感じがそれなのではないということになりました。たぶんそうなんですけど、全然違う気もして、これ視点の高さの違いとかなんですかね。

水族園の方も同じく記憶の中にイメージカットみたいなのがあるんですけど、これも今行ったらどこか変わってるんだろうか。


あと何より感じたのが子供連れて歩くって本当に大変そうっていうことで、昨日の帰り際の自分の体力を鑑みるととても面倒見てられないな、これから電車で帰ってモンハンやるだけの自分とは違って、家族を連れて運転して帰ったり帰っても家事が待っていたりする所帯持ちの苦労は想像するだけで気が滅入ってくる。

実現するかは別として、自分に家族を養ったり家庭を維持するための体力と能力ってそもそも備わってるんだろうかと考えていました。


唐突に一人で出かけたくなる衝動があって、例の知らない街の生活感を眺めに行くやつをやるんですけど、普通にカフェに入ったりこうして公園に行ったりすることもあり、ひょっとしてこれがデートなのかもしれない。

自分を喜ばせてあげることが自分の喜びであって、それは誰でもそうであるはずなのに、そのサイクルに他人を織り交ぜるのが、みんな上手いな。